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2007年09月21日

【物流】JR貨物 8月度輸送実績発表

JR貨物が8月分の輸送実績をまとめた。これによると、コンテナの輸送量は、179万4千トン(対前年同月比2.2%減)、車扱では、99万4千トン(同9.5%減)となった。
尚、7月16日に発生した新潟県中越沖地震の影響で、信越線の柿崎駅〜柏崎駅間が8月いっぱい不通(9月13日に運転再開)となっていたほか、8月上旬の台風5号上陸により輸送障害が発生し、月全体での運休が高速貨805本、専貨30本となった。
荷動きについては、月全体を通して輸送障害の影響を受け、上旬は盆休前の先送り需要があったものの、下旬は極めて低調に推移した。
品目別にみると、コンテナでは、自動車部品や政府米の出荷が強勢だった農作品・青果物などが前年より増加したものの、輸送障害の影響を受けた新潟・金沢地区の紙・パルプの他、食料工業品、積合せ貨物、化学薬品などが前年より大幅に減少した。
車扱では、石炭石が前年より増加したが、石油、セメントなどが前年より減少した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 16:55| 物流事業者