<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2007年10月24日

【物流】JR貨物9月度輸送実績

JR貨物がまとめた9月度輸送実績によると、コンテナ輸送は191万8,000トン(対前年3.4減)、車扱は94万3,000トン(対前年4.2減)であった。
荷動きとして、下旬には上半期決算に伴った需要の増加が見られたものの、上旬に台風9号の上陸、中旬には新潟中越沖地震の影響により不通となっていた信 越線柿崎駅〜柏崎駅間が9月13日に59日ぶりの運転再開となったものの、東北地方北部での大雨による影響を受け、高速貨553本と専貨27本が運休とな り輸送障害が発生し低調に推移した。
コンテナにおいては、政府米輸送が引続き勢いよく、また自動車部品なども対前年を上回った。車扱貨物では、石油が10月からの仕切り価格の改定を見越し た仮需が発生したほか、冬場に向けた灯油の積み増しの影響もあり17ヶ月ぶりに前年同月を上回った。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 15:30| 物流事業者