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2007年11月19日

【物流】全ト協 軽油価格高騰に関する要望書提出

連日の原油相場の高値更新により、石油元売各社が仕切価格を大幅に値上げする等、トラック運送事業者にとっては厳しい状況が続いている為、今月9日、全日本トラック協会の中西英一郎会長が経産省に軽油価格高騰に関しての要望書(「軽油価格高騰により危機に瀕するトラック運送業界からの要望」)を提出した。今後、国交省やトラック議員連盟総会にも要請する予定である。
全ト協は、原油高騰関連の中小企業の倒産が増えている、と各方面からの指摘があるのに加え、トラック業界も、原油の価格上場に見合う運賃確保や省エネ対策 などに力を入れつつも、業界の努力のみで乗り越えるのは不可能として「原油価格の異常な高騰の抑制、沈静化のための国際協調をはじめとする対策の実施」要 求している。又、トラック運送事業をめぐる諸経費負担を軽減するため、高速道路料金の思い切った引き下げ等、公正な価格転嫁の実現のための環境整備や各種 政策支援の強化も要望している。

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投稿者:gotsuat 14:08| その他