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2007年11月29日

【物流】有料道路部会 中間答申案を提出

国土交通省は11月13日、社会資本整備審議会道路分科会第8回有料道路部会を開催し、「道路関係四公団の民営化後の新しい課題に対応した有料道路事業のあり方」について中間答申案を提出、答申案の内容としては、

1 有料道路の経緯と現状
2 高速道路ネットワークの有効活用に向けた課題
3 高速道路ネットワークの有効活用のあり方
4 高速道路ネットワークの有効活用のための料金のあり方
5 高速道路ストックの機能強化のあり方
6 今後のETC活用の方向性等に関する考え方

で構成され、物流効率化については「高速道路を利用することで、運行時間短縮、車輌運行の効率化、定時制確保・荷傷み防止等輸送の品質向上などの効果」が あることから、貨物車、大型車の「夜間の時間帯において一般道から高速道路への利用転換の促進」が重要としている。
また、高速道路通行料金引き下げに関しては「一定の範囲で国や地方が公的負担を行うことは、受益と負担の観点からも合理的」であり「利用者への還元という説明も可能」とした。
今後、中間答申案を委員の意見を基に修正し、道路分科会に提出する。

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投稿者:gotsuat 11:47| 行政関連