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2008年02月14日

【流通】経産省、家電製品の所在管理で実証実験

―ICタグを活用した顧客情報のデータベース化へ―

経済産業省は2月12日、ICタグを利用した家電製品の所在管理の実用化に向け、課題を明らかにするための実証実験を2月15日に行うと発表した。

同実験は家電・ガス機器の製品ライフサイクル管理に関係するメーカー、販売会社、消費者などの協同による、個品レベルの製品所在管理、修理・点検履歴管理の仕組みについて、ICタグを利活用して実現するために実施するもので、消費者が家電製品を購入する際、ICタグを利用して製品情報と量販店のポイントカードなどに入力されている顧客情報をリンクし、データベース化することで製品所在情報を検索する仕組みの検証を行う。

この実験には東京エディオンのほか、メーカーとして日立製作所、ソリューションベンダーとして日立製作所、NTTコムウェア、デンソーウェーブが参加する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:41| 流通