【流通】消費スタイルに合った小規模SCMの時代
    
        
            | ――デルコンピュータ、「ホワイトボックス」の販売を開始―― | 
        
    
    
        
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            あ: いや〜 来月ピンチかも。。。 
             
            ま: 来月!? 何かありましたっけ??? 
             
            あ: カードの引き落としだよ・・・ 
               結構使っちゃったからなぁ。。。 
             
            ま: そんな余裕もないくせに 
               買い物しすぎなんですよ! 
               買い物は財布の中身と相談しながらしないと・・・ 
               そうそう!身の丈にあった消費活動が大事ですよ! 
             
            あ: 身の丈に合った・・・ねぇ。。。 
               今の時代。。。思い切った事もしないとね! 
             
            
            
                
                    
                        『デルコンピュータ、「ホワイトボックス」の販売を開始』 
                         
                        米デルコンピュータは今月23日から、「ホワイトボックス」と呼ばれるノーブランドの低価格デスクトップパソコンの販売を開始する。小規模事業者に商品を納入する販売店向けに提供するもので、年間30億ドルの売り上げを見込む。ホワイトボックスとは、主に従業員200人以下の企業を顧客とする地方の小規模販売店が、顧客の要望に応じて組み立てるコンピューターのことを指す。割安で、特別注文に応じることができる点が長所とされている。 | 
                     
                
             
             
            ま: 新たな戦略への一環ですね! デル方式も!! 
             
            あ: 他にもいろいろ噂されてるでしょ  
               プリンターをはじめとした周辺機器への参入とか・・・ 
               どうなんだろうね・・・ 
             
            ま: 確かに・・・ 
               パソコンだけ作ってるっていうのも 
               なんだかもったいない気もします。 
               ユーザー 特に個人ユーザーでの利用方法って 
               周辺機器も含めていろんな用途になってきましたから。。 
             
            あ: 今回は小規模販売店に限定した 
               「ホワイトボックス」の販売なんだけど 
               これは大きな転機になるかもしれないね 
             
            ま: でも。。。 従来通りの直販は継続でしょ!? 
               この「ホワイトボックス」による展開って言ってもやはり。。。  
               中心的なビジネスとして考えてはいないと思いますが・・・ 
             
            あ: 「ま:」さんがどう思うなんて知らないけど・・・ 
               商品の価値を消費する事と 
               「消費の仕方」を消費しはじめているっていうか・・・ 
             
            ま: 何ですか??? 「消費の仕方」を消費? 
             
            あ: 最先端のスペックを最適な価格で 
               利用者まで届ける流通システム! 
               パソコンの進化のスピードと 
               ユーザーのニーズを合致させるデルの 
               流通プラットフォームによって 
               パソコン業界も大きく変わった! 
               そして利用者もその価値を享受してきた 
             
               ここにきて パソコンに対するユーザーの 
               ニーズが細分化してきたんだよ 
               この変化にどうやって対応していくべきなのか? 
               例えば周辺機器に従来パソコンで 
               行っていた機能が付加されたりね 
             
            ま: そうそう! 一部のプリンターでは 
               パソコンにつながなくてもデジカメとプリンター 
               直接つなげばプリントアウト!って事も可能になってます 
             
            あ: 他にも音楽系のソフトや周辺機器の接続によって 
               作曲活動を楽しんだりとか・・・ 
             
            ま: でも。。。 そういう限られた専門性の高い分野って 
               ニッチな市場ですから・・・ 
               ニッチ分野はニッチ企業が台頭してくれば 
               いいんじゃないですか? 
             
            あ: これからはパソコンの存在意義って 
               目的があってはじめて機能するモノになってくる 
               一家に一台パソコン時代!から目的毎に対応した 
               専門機器としても発展していくんじゃないかな? 
               実際、ユーザーベースではこういう動きも・・・  
            
            
                
                    
                        | パソコン市場で、専門店が組み立てて販売する「ショップブランド」が台頭している。ユーザーの使い道に応じて中央演算処理装置(CPU)などを選べる。価格も一般に大手メーカー品より割安。「ショップブランド」のパソコンを販売するのは、九十九電機やパルテック、神代など、もともとパソコン部品やソフトウエアを取り扱う中小の専門店。主に通信販売ルートで全国から受注している。自社工場を持つ企業もあるが、韓国や台湾の組み立て会社に委託している例が多い。 | 
                     
                
             
             
            あ: 高スペックの商品を最適価格で・・・ 
               いち早く最新スペックを手に入れたいというニーズも 
               その目的があってはじめて「ニーズ」になる! 
               消費者にとっても最先端の機能が欲しい!っていう 
               消費スタイル自体を消費してしまってきてるかもしれない・・・ 
               その前に、商品価値を消費しないとね! 
             
            ま: つまり・・・ 身の丈に合った消費活動を!って事ですか? 
             
            あ: ちょっと 表現的に厳しいかな・・・? 
               パソコン業界に限らずその他分野においても紹介したような 
               専門店によるショップブランドが台頭してきても 
               おかしくない時代なんだよ。。 
               各々のショップにおいてバックボーンとして 
               大企業のプラットフォームが機能して細分化された 
               消費者の窓口としての小売り機能というのが 
               うまくかみ合ったカタチになってくるんじゃないかな? 
             
            ま: それは・・・ 
               より趣味性・専門性の高い分野においてですね!? 
             
            あ: そうだね。 
               そうした分野がいくつも存在しても 
               無駄のない流通ラインができてくる・・・ 
               SCMって大企業のものだけじゃなくて 
               これからは小さなSCMがいっぱいできてくる 
               流通社会になるべきなんだよ 
             
            ま: デルも世界最大のOEM業者になるかもしれませんね! 
             
            あ: それはどうだかわかんないけど・・・ 
             
            ま: やっぱり身の丈に合うって事が大切なんですよ! 
               「あ:」さんも身の丈にあった消費活動を心がけてくださいね! 
             
            あ: 言われなくても心がけてるよ・・・ 
               身なりを見ればわかるでしょ! 
             
            ま: そうでした・・・ 
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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:46| 流通