【流通】流通が地域の格差を埋める
    
        
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            ま: 「あ:」さん 実はですねぇ 
               今度の週末に旅行に行くんですよ! 
               だから。。。連絡して来ないでくださいね 
             
            あ: そんなのしないよ! 
               休みの日にわざわざ・・・ 
               それにどこへ行くのかしらないけど 
               携帯の電波も入らないかもしれないじゃない 
             
            ま: どうなんでしょう・・・かなり田舎へ行きますから 
               まぁ とにかく連絡して来ないでくださいね 
             
            あ: はいはい わかったよ 
               一人旅 楽しんできなよ! 
             
            ま: はい・・・おっしゃる通り 一人旅・・ 
               でも楽しみなんです 
               日頃 都心部ばかりで居る僕にとって 
               今とは全然違う環境へ行くことが・・・ 
               手に入るモノも違ってくるでしょうし・・・ 
               今住んでいる所と同じようにはいかないでしょうね 
             
            あ: そうでもないんじゃないかな? 
               これからますますね! 
             
            
            
                
                    
                        『シチズンCBM、直販業務を開始』 
                         
                        シチズンCBMは、消費者向け直接販売業務を始めた。佐川急便の代金引換サービス「e―コレクト」を利用。今回の仕組みは、人口過疎地など、商品が流通していない地域に住む一般消費者に直接販売する。 | 
                     
                
             
             
            
             
            ま: メーカーの直接販売でしょ 
               特に珍しいケースでもないように感じますが・・・ 
             
            あ: 人口過疎地に対する商品流通って 
               既存の仕組みでは 
               なかなか対応って難しいみたいでしょ 
             
            ま: 市場規模、そしてコスト面でしょうか・・・ 
             
            あ: 地域によって 
               同じ商品でも価格帯が異なる商品 
               例えばガソリンだとか・・・ 
               こうした流通構造ではない商品では 
               地域や市場に違いがあっても 
               同じ価格帯で販売しても 
               「ペイ」できるようにしなくちゃいけないでしょ 
             
            ま: そりゃぁ・・・ 
               地域ごとに採算が異なるんでしょうね 
               同じ商品を同じ価格で販売する場合ですと・・・ 
             
            あ: 地域によっては 
               まだまだ流通していない商品があるって事! 
             
            ま: 我々都市圏に居る人間にとっては 
               あまり感じないことなのかもしれません 
             
            あ: いやいや そんな事はないよ 
               だって・・・地方の名産って 
               今でこそ手に入りやすくはなってるけど 
               なかなか手に入らないモノもまだまだあるでしょ 
             
            ま: 逆にその地域でしか手に入りにくいモノもありますね! 
               そこでネットの登場って訳ですね! 
             
            あ: ただ・・・その後の事を考えていく事も必要かもね 
             
            ま: その後!?って・・・ 
               いいじゃないですか! 
               どこに居てもどんな商品も手に入るようになる! 
               地域の格差も小さくなっていくんじゃないでしょうか? 
             
            あ: 生活面で条件が変わらないとするならば・・・ 
               Webサービスにより 
               格差がなくなりつつあるのか? 
               必ずしもそうとは言えないんじゃない? 
               確かに手に入れにくかったものが 
               手に入るようになったりはするだろうけど・・・ 
             
               情報発信 リアルな人間関係などは 
               逆に都市部へ集中し始めたり・・・ 
             
               ただ、「ま:」さんが考えているように 
               もしかすると土地の価格の影響が 
               ある意味小さくなっていくかもしれない 
             
               生活する事を重視した場合に 
               どこに住もうと同じ条件になっていくかもしれないしね・・・ 
             
            ま: 住宅需要も 
               今とは違った様子にもなっていくかもしれません 
               郊外と言わず、各地方へ・・・??? 
             
            あ: そうなっちゃうと 
               今まで人口が集中していた地域に向けた 
               大量生産大量販売式の流通も 
               変えていく必要もでてくるかもしれないでしょ・・・ 
                
            ま: そうなるかもしれませんね 
               Webによるサービスがどんどん拡充していく事によって 
               地域の違いみたいなものが小さくなる面も出てきて 
               人口構成の変化も影響してくると 
               今最適に構築している店舗網や流通システムも 
               変えていかなくちゃいけないんですね 
              
            あ: 常に時代に合った対応をしていかないといけないのが 
               流通なんだよ 
               常に安住の地はない・・・ 
             
            ま: 渡り鳥みたいですねぇ・・・ 
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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 15:41| 流通