【流通】権利への意識がWebビジネスを変える
――ビーマップ、シールトロニック・テクノロジーと資本提携を締結――
 
    
        
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                        『ビーマップ、シールトロニック・テクノロジーと資本提携を締結』 
                         
                        ビーマップは、韓国で著作権保護関連の事業を展開するシールトロニック・テクノロジーと資本提携を締結した。両社はすでに2003年に、無線LANコンテンツ配信及びモバイル向け著作権保護機能分野で業務提携契約を締結していた。 ビーマップでは、著作権保護について、日本市場での意識が高まっている状況を考え、まず国内市場での手展開を検討しているという。 
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            ま: 「あ:」さん 何かお勧めのCD 
               もしよかったら貸してくれませんか? 
               週末にキャンプに行くんですけど 
               クルマの中で聞くCDとか 
               今あるものは飽きちゃって。。。 
             
            あ: いいけど!?。。。  
               でも、僕が今お勧めなのはちょっと 
               みんなでクルマの中で聴くものじゃないんだけどなぁ 
             
            ま: 何です、それ? 気になります 
             
            あ: サントラだよ ある映画のね! 
               その映画 とっても良い映画なんだけど。。。 
               音楽を担当している人も超有名な人! 
               でも、これをキャンプに行く人みんなで 
               聴いても仕方ないんだよなぁ 
               そんな事よりも自分で買ってくればいいじゃんか? 
             
            ま: そんな事、はじめからわかってますよ 
               それがもったいないから頼んでるんですよ! 
               小遣いも残り少なくなってしまいましたし。。。 
               はぁ 何かアルバイトでもしなくちゃいけないかな? 
             
            あ: アルバイトねぇ。。。 
             
            ま: そうだ! 何かコラムを書いて。。。 
               有料コンテンツとして販売すればいいかも!? 
               お金も全然かからないし・・・ 
             
            あ: コラム!? 「ま:」さんが!? 
             
            ま: はい、インターネット上でHPを開設して 
               コラムを書くんですよ! 
               それを有料会員制にして。。。 
             
            あ: 簡単に言うけど。。。 
               それが新しい収入源になるには相当苦労しなくちゃ。。。 
             
            ま: わかってますよ! 
               要するに内容なんでしょ!? 
             
            あ: 内容はもちろんのこと・・・ 
               決済システムや 
               最近じゃ、著作権の管理、保護を 
               どのようにやっていくか? 注意する必要がある! 
             
            ま: 著作権の管理・保護!? 
               でも著作権って。。。 作者が作った時点で発生する権利ですよね 
               実用新案や特許、商標などと違って無提出主義です 
             
            あ: だからこそ! 注意が必要になってくる! 
               音楽コンテンツ市場では 
               業界に先駆けていろいろな問題が発生し 
               対応に追われているのが現状! 
             
            ま: つまり、、、 例えばPtoPによる無料交換サービスとか?   
               個人的な利用の場面でも 
               不正な複製などがあったり・・・ 
             
            あ: それでも、ここ最近になって 
               音楽著作物の 侵害件数が減ってきたそうだ 
               米国の調査によると 
               無料交換・有料ダウンロードサイトを経由してCDへ取り込むなど 
               違法な方法で入手された音楽ファイル数が 
               4月に8億5000万だったのが 
               6月には6万5000に減ったそうだ、、、 
               技術、モラルの普及など 
               新時代の著作物流通時代に  
               ユーザーベースでも考え方が浸透してきた証拠かもしれない? 
             
               電子化メディア 
               特にHPを活用したコンテンツの配信による収益モデルは 
               消費者にとって無料サービスが多い世界でもあるし・・・ 
               直接、ユーザーとの価値交換による収益モデルは 
               まだまだこれから発展段階じゃないかな? 
             
            ま: そういえば。。。 
               普段何気なく利用しているインターネットですが 
               僕もコンテンツを閲覧する事による有料化って    
               利用する機会はありませんね 
               まぁ、逆に有料コンテンツは利用しないようにしていると 
               言ってもいいかもしれません。。。 
             
            あ: 容易に自分の考えなどの創造物(著作物)を 
               公開できるインターネットの世界、、、 
               ユーザーとの直接価値交換より 
               第三者(広告主など)からの収益モデルによって 
               成り立つ世界から 
               個人の著作物管理、 
               そして権利の保護に関する技術の発展、普及によって 
               大きく世界が変わってくるかもしれない 
               例えば、今見ているHPのほとんどが有料化になったり・・・ 
             
            ま: もちろん すぐにそのような体系が 
               普及するとは考えにくいのですが 
               将来的な価値交換スタイルとして 
               考えておかなくちゃいけませんね 
             
            あ: 個人レベルの創作物に対する価値意識が高まることによって 
               現在のWebサービス利用について 
               また違った価値観が生まれてくるかもしれない 
               そういう意味では 
               こうした著作権保護技術やモラルの普及が 
               インターネットを利用したビジネスモデルの 
               転換期になるかもしれないね 
             
            ま: そうか・・・ 
               著作権の保護が確立されることによって 
               インターネットの世界も大きく変わりそうですね 
             
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※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者:gotsuat 12:00| 流通