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『共同印刷、樹脂特許を応用した
 耐熱ボトルを開発』            

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――新技術による食品流通の新たな可能性――
 

共同印刷は、同社が保有する樹脂特許を応用し、プラスチック包装容器としては難しかった「透明で内容物保護に優れた耐熱ボトル」を開発した。
ボトルに使用している樹脂は、ポリエチレンナフタレート(PEN)成分を含む共重合ポリエステル。PEN樹脂が持つ耐熱性や紫外線遮断性、耐薬品性という特性を維持しながら、ヒートシール性と耐落下衝撃性を持つという特長を付与している。
同社は以前からこの樹脂を使用して、シート成形分野での耐熱容器の販売を展開してきた。今回、成形加工性を改善したことでボトル化に成功し、ブロー成形分野への展開が可能となった。
このボトルは、従来のPETやPENボトルに比べ、耐熱性が高く、高温下でも耐薬品性や非吸着性が落ちないため、内容物保護性に優れている※。また、成形においても、低い温度での押出しが可能で結晶化が遅いという点で優れており、容易に"透明な容器"が成形できる。
同社では、この「透明で、内容物保護に優れた耐熱ボトル」の拡販を、化粧品や食品、医療・医薬品分野を中心に進めていく。
今回の耐熱ボトルの開発により、既存のPETボトル商品のみならず、新しい商材の流通拡大にもつながると考えられる。同社として利用が期待される業界へのアプローチだけでなく、新たな流通網の拡大へ向けた各種メーカーによる企画も進んできそうだ。

従来のPETボトルが持っていた、60℃〜70℃を超えると中身の色素や成分が吸着する、微細なクラックが発生するといった問題が解消される

    



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