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六本木ヒルズOPEN! No.5『みんな なろう!「六本人」』
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| 「六本木ヒルズ」を訪れて | ||||
| 元々このあたり(六本木六丁目付近)が、一体どのような所だったのか? 私は当時の写真などからしか様子は伺うことができない。六本木周辺は、戦後米軍の接収地となった場所であり、各国大使館も点在し異国情緒があふれる街だった。そして高度成長を迎え、東京タワーができ、近隣に高速道も開通し、六本木周辺はにわかに賑わうようになる。決して交通の便が良いというわけでもない地理的な条件でありながらも、屈指の歓楽街へと発展してきた街だ。 こうして変化してきた街だが、隣り合わせの居住地域となると、緊急車両も容易に入れない程、入り組んだ住宅地であったと聞いたのだが、自然発生的に出来上がっていった街では、今でもそうした課題を持つ地域も残っている。ただ、こうした地域への再開発には、そこに住む人々とのねばり強いコミュニケーションが必要不可欠となる。華々しくもオープンした巨大都市六本木ヒルズ・・・ 実現に向けた、地元の方々そして森ビルの方々、その他関係者の共同プロジェクトであった事を忘れてはいけない。そして、この再開発プロジェクトによって、地権者にとって、資産価値が上がるよう「魅力ある街づくり」という方向性が大きな柱にもなっているのではないだろうか? だからこそ、この六本木ヒルズは「生き続ける」事ができるのだと思う。 |
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| 先程も触れたが、この六本木という場所は、新宿や渋谷などに比べると、特に交通のアクセスが良いというわけでもない。そこに、突如として(?) 巨大な都市が誕生したわけで、まさに、この六本木ヒルズに行くには、お目当てがなければなかなか足が向かないかもしれない。つまり「六本木ヒルズじゃなきゃいけない!」が必要なのである。そのあたりについては、No.2でも紹介したように、ここにしかない店舗や商品があるのだが、それだけではない。訪れたい、住んでみたい、そして働きたい・・・ 人が集まる為の要素が凝縮された街として、魅力を打ち出すためにも、タウンマネジメントによる街づくりが施されている。そこには「アーテリジェント・シティ」という明確なコンセプトがあり、細部にまでその意志が伝わってくる。けやき坂通りをはさんで、住居ゾーンと商業ゾーンがわかれていたが、デザイナーが手がけたというベンチ、10月にもオープンする美術館などの「アート」が、そこに暮らす人にとって日常であり、訪れる人にとって非日常な「アート」となる。 |
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| そしてデザインと言えば、建築そのもののデザインを忘れてはいけない。展望台からは様々なカタチをした高層ビルを見ることが出来たが、欧州、例えばパリなどでは考えられない事だ。つまり、建築物の高さなどの規制が非常に厳しい国に比べ、建築デザイナーの腕の見せ所となっている。あまり意識されないが、東京など日本の街は、建築デザインの先端中の先端でもあり、海外のデザイナー数人が手がけた、六本木ヒルズそのものが「アート」なのかもしれない。 |
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| 六本木ヒルズはオープンしたばかりだ。この17年の歳月をかけた再開発プロジェクトが果たして成功なのかどうか? 語るには時期が早すぎる。むしろ長期的視野で、今後さらに10年、20年と、利用者にとって価値ある都市として存在し続けることができるのか? が、非常に重要な事だと思う。今後も東京をはじめ、全国各地で都市の再開発事業が行われていくだろうが、このプロジェクトの過程、そして成否が、非常に大きな影響力を持つと考えられる。 |
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| ここは単なるショッピングセンターや新しい都心型のマンションでもない・・・ 食事スポットや最新のセキュリティーシステムと、電力供給システムを持ったインテリジェントビルでもない・・・ これら衣・食・住・遊・働が融合され、新しいコンセプトを持った都市、それがこの六本木ヒルズだ。ここを利用する人の目的、楽しみ方、必要性・・・ それぞれバラバラでありながらも、多くの人が集まって、それぞれの目的を果たしてくれる。総じて、利用する人全てが「六本人」だということである・・・ 今回私も「六本人」になれただろうか・・・ みなさまも是非六本木ヒルズに足を運んで頂ければ、このプロジェクトの規模の大きさを肌で感じることができるだろう・・・ その時「六本人」になれるはず・・・(終) |
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| オツカレサマ。 最後に待っていたのは帰りの日比谷線切符売り場の行列・・・ |
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