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『爆発的人気でもガマン!ガマン!』(10/9)

――高級酒を小ロット生産――


ま: はぁ〜
   やっと仕事が一段落しましたよ

あ: お疲れさん!
   今日はめずらしくよく頑張ってたじゃない

ま: そうでしょ
   今日は早く仕事を終えて
   飲みに行くんですよ!

あ: 「ま:」さんも好きだねぇ〜

ま: 「あ:」さんも一緒に行きませんか?
   今日は高級酒ツアーですよ!

あ: 高級酒ツアー・・・?
 

『高級酒を小ロット生産』

宝酒造は、精米度が高い吟醸酒、純米酒などの「特定名称酒」と呼ばれる高級酒を小ロットで生産する。
原料米のブランドや仕込み方法、生産本数などを限定しラベルに原料などを明記した清酒を相次ぎ投入する計画。
温度管理も厳密にし、冬場の最盛期以外にも生産する方針。


あ: ほんと贅沢だね「ま:」さんは・・・

ま: せっかく順調に仕事が進んだんですから
   それぐらい豪勢にいきましょう

   でも、こうやって高級酒をさらに小ロットで
   生産することによって
   今まで販売していた「高級酒」って
   価値が下がっちゃうんじゃないですか?
   もう1ランク上の商品が出る訳ですから・・・

   例えば自動車でもいろんなグレードがありますよね
   同じ車種でも自分より上のグレードの車が
   信号待ちの時 横に並ばれたりした時って・・・
   
あ: 確かにそういう考え方もできるけど
   逆じゃないかな

ま: 逆ですか???

あ: 既存の商品価値も上げてしまうような
   効果もないかな?
   自動車で言う○○ GT-R とか・・・

ま: ん・・・・
   確かに血を受け継いでいるっていうか
   価値を引き上げてる部分もあるかもしれませんね

あ: さらに小ロット生産、生産本数限定によって
   売上や利益も予定どうりに計算できる

ま: そうですね
   受注生産よりもはるかにSCMチック!!

あ: あと大切なのは
   急激な普及は急激な衰退を
   招く恐れがあるってこと!
 
   供給量を自ら制限することによって
   一気に売上を上げていくことは難しい
   でも反面 商品価値の陳腐化していく
       スピードにブレーキをかけることも
   高付加価値ブランドを構築していく上で
   大切
なんだよ 

ま: 消費者の二ーズは
   今すぐ欲しい!ですもんね
   そしてそのニーズにどうやって対応していくか?
   今、企業にとってある意味競争優位性にもなっています

あ: 全ての顧客のニーズに即対応するが故に
   一気に「消費」されてしまったりもする

   これからはこういったビジネスモデルも
   大事なんじゃない?
   じわじわ浸透させて。。。長く生きる!
   売れるから売ってしまうのではなく
   供給不足が続いても長い期間売れ続ける!


   もちろん消費者に対するブランディングをし続けることも
   必要だろうけど・・・

ま: まさにSCMですね!
   供給システムのマネジメント
   そしてブランド価値のマネジメントも!

あ: 予想をはるかに凌ぐ売れ行きによって
   生産体制を見直す為 一時販売延期となった商品が
   いろいろあったと思うけど・・・
   これからは 予め生産量を限定した商品が
   いろんなカテゴリーで登場してくる
かも?
 
   たとえ発売当初、爆発的人気で話題となっても・・・
   ガマン、ガマンってね!

ま: じゃ僕もあまりNEWSに
   出過ぎないようにしないと
   ブランディング!ブランディング!
   
あ: ・・・   

 

 

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