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『企業の価値変化その1』(7/17)

――経済産業省ブランド価値評価検討開始――


あ: 暑いですね。
   え〜っと、冷蔵庫には、、、コーラ、ウーロン茶。。。
   「や:」さん何か飲まれますぅ??

や: 「黒いソーダ水」を頼みます。「あ:」さん。

あ: 何言ってんですかぁ。。。
   「や:」さん。そんな遠まわしで言わなくても。。。

や: いや、いけません。
   そうそう、「あ:」さん、おなかがすいたから、
   あとで、平日半額の有名ハンバーガーショップで、
   ランチでもいかがですか???

あ: 「や:」さんどうしたんですか???

や: 試しているんですよ。
   企業の新しい価値を確認する為に。。。今日はこのお題です。。

 

『経済産業省ブランド価値評価検討開始』

経済産業省は、ブランド評価方法の検討に乗り出す。ブランドは大規模な投資を掛けて、会社の事業に対して大きな貢献を果たしている一方、その資産評価方法は明確なルールが無く、貸借対照表の資産計上をするのが困難な状況になっている。
経済産業省は1年後をメドに検討を行い、企業会計への採用、導入を促進する。

 

あ: んー。。。これは、編集部でも随分と論議されていますね。

や: そうなんだよ。
   コーラは一般知識化されているけれど、黒色炭酸清涼飲料水では、
   一般知識化されていないんです。
   ブランドが存在して初めて企業活動が成り立つ企業って、
   本当にたくさんあります。

あ: そうですね。
   昨今の流通形態でもブランドによる影響は非常に重要になってきています。

や: 流通システムにおけるいわゆる「価値交換」に関して、
   ブランドや知的資産の重要性が非常に高まっています。
   また、その傾向は非常に強くなってきている。
   その前提的背景には、「物的飽和」という供給過剰の経済に生じる
   現象の一つであると考えられています。

あ: え〜、、、つまり、モノがあふれているとその選別に関して、
   消費者はブランドを非常に重要な選択項目にするってことですね。

や: そうです。
   消費者の各々の脳にあるヒューマン・データベースに
   インプットされている情報を照らし合わせて、購買選択を行うのです。
   
あ: その情報って例えば、「コーラ」とか、「マクドナルド」のようなものですか???

や: そうです。
   それに加えまして、そのブランドに対する消費者一人一人の履歴
   情報も存在します。
   過去にそれを購入した満足感や、現在の条件(例えば、予算)
   なんかを瞬時に考慮して購買選択を行うのです。

あ: それは、我々は、すばらしいデータベースを持っているんですね。

や: そうです。スーパー・コンピュータ以上。。。プレステ2以上!!
   選択肢が増加してくると、自己の脳に蓄積されたデータベース内で
   選択しようとする傾向が強いんですね。
   マスメディア情報や、好きなタレントとリンクしてくるのも事実です。
   人間のデータベースは、リンケージ型です。連想ゲーム!!

あ: あっ!!なつかしい。
   犬 → 「ワンワン」というやつですね。

や: さすが、「あ:」さん、古典的!!

あ: 「や:」さんこそ、なんともまぁ。。。。でも、どうもわかりにくいですね。
   何か、いい事例ってありませんか???

や: 例えば、僕がグッチのカバンを購入したとしよう。

あ: はい。いくらで買いましたか???

や: はい。10万円です。

あ: そりゃ高い。
   僕は、紙バックでいいんで、100円で済みます!!

や: ブー!!
   モノ対モノで比較してはいけません。
   それに付帯する知的情報の価値を意識することが必要です。
   これが、新しい経済圏の考え方です。

あ: じゃーどうするんですか???

や: モノ → 5万円
   グッチというブランド所有代金 → 5万円
   ってな具合です。

あ: ブランド代が半分以上もするんですか???

や: それはわかりません。僕個人の判断です。。。
   その考え方は、消費者がどういう判断をしたかって事で大きく変化
   します。
   そこに、ブランド価値を資産計上する困難さがあるのです。

あ: ふーっ、わかりませんね。。。

や: そうなんですよ。ブランドの消費形態って従来の概念を超えるものがある。。。
   今までの資産って比較的計上しやすかったんですね。
   株式市場のように売買市場もない、
   現金のように公定歩合もない、
   モノのように減価償却率もない、
   資産の減少が時間的流れで判断できない。。。
   わかっているのは、
   ブランドは企業が保有する重要な資産であることは間違いない。
   そこには、新しい会計上のシステムが必要になってきます。

あ: ブランド資産の計上方法の定義みたいなものですね。
   これができると、どうなるんですか???

や: ・企業価値が大きく変化しますんで、株価も大きく変動するでしょう・・・@
   ・ブランド資産を投資する広告宣伝費の定義が変わるでしょう・・・・・・・A
   ・工業化社会の衰退が顕著に見られるようになるでしょう・・・・・・・・・・・B
   ・消費者の世代推移を今以上に顕著に検討するようになるでしょう・・・・C
   ・知的資産の所有権や権利問題が具体的に表面化してくるでしょう・・・D
 
   え〜、次に、、、

あ: ちょっと待ってください!!まだあるんですか???

や: かなりありますよ。それ位の革命的出来事ですよね。
   一番理解しているのは消費者ですから、
   消費者の動向をもっとプルしていく必要がありますね。いずれにしても。。。。

あ: 今日はこれ位にして、
   次回以降、NEWS52でも取り上げていきたいと思います。

や: そうですね。話せば長くなります。でも大きなヒントになります!!

あ: ヘビー読者は、お宝モノです!!
 

 

 

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