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『 ブランドチェーン  』(9/6)


あ: 米国小売業界の成長が鈍化しているようです
   気候のせいもあるんでしょうけどね

や: ん―――。で、今日の話題は・ ・ ・

あ: 日本の大手百貨店の高島屋三越
   通販分野で商品を共同開発するらしいですよ

や: やはりそういう動きがありましたか・ ・ ・

あ: という事は「や:」さんが
   お考えになられた通りという事ですか?

や: ・ ・ ・ ねぇ
   じゃぁ、今後の展開も含めて
   私が今日のポイントを言いましょう!

・ ブランドのチェーン化
・ 百貨店はフラッグシップ
・ 異業種ブランドでの活用
・ 企業理念と実際の活動の乖離

あ: 今回の両社の取り組みって
   本格的な事業提携と言えますね
   三越は通販の売上高は403億円で百貨店の通販部門でトップ
   高島屋も392億円と実績があります

や: まだまだ伸びると思うんだけどね
   
あ: で、今では物流部門での提携が始まってます

や: 競合と競争が同時に進行している中
   百貨店同士がくっつくと強いよね
   調達先が同じになったり・ ・ ・
   そうそう、ヨーロッパの有名ブランド連合でも
   同ような事始めてるじゃんか

あ: あーっ! そうでしたね
   それじゃぁ今回の場合では、百貨店の名前だけが
   違うだけって事ですか?

や: 大事なのは百貨店毎にどんな特色を出すのか? だね
   例えば神戸の「そごう」は靴が強いっていう風に   
   ○○百貨店の□□、△△百貨店の◇◇というのが
   明確になればある種のブランド力を持つ事ができる
   そしてそうしたブランドを持つ百貨店同士の提携によって
   ブランドのチェーン化が起こるかもよ!

あ: ブランドのチェーン化ですか?

や: ブランドが違うものであったとしても
   中身が同じであったり・ ・ ・
   ちょうど自動車のモジュール化のようにね!
   自動車業界同様に
   百貨店グループの傘下に有名なブランドが生まれるかもね
   つまり「百貨店はブランド王国」なんだよ

あ: 百貨店としてのブランド
   グループ傘下のブランド・ ・ ・
   まさに「王国」ですね
   まるで海外の高級ブランドグループのように

や: 流通として価値変換を考えた場合
   百貨店としての優位性を過去にも話したけど
   今まで単体でしかできなかった事業についても
   提携が進みそうだよ
   そしてアパレルメーカーなどファッション関係全般
   あるいは伝統工芸といったブランドが
   ピラミッド型に構成される
   「ブランドピラミッド」が誕生するかもね

あ: 「ブランドピラミッド」ですか?

や: 百貨店というブランドの傘下に
   様々なブランドが育ち、
   そのフラッグシップとして
   百貨店の商標が使われる

あ: なんとなく分かってきました
   違ったブランドが百貨店の傘下で育つ
   でも、多数あるブランドでも
   その調達先が同じであったりする訳ですね
   部品を共有化する自動車業界の構造に似てる面もありますね

や: そこへ楽天SONY、そしてトヨタなんかも参戦!
   十分あり得る話だと思わない?

あ: 消費者に対するブランド力を持った企業が
   どんな展開を見せるのか?
   私は予想できないです

や: 異業種への進出が進んでいるんだけど
   企業理念と実際の活動に乖離のある企業って
   結局はつまづいたりするんだよ
   今はそのギャップが少ない企業が断然強い!

   これは個人レベルで話してもあてはまるよ
   仕事、仕事外、という人間のベクトルが
   同じ方向である事が大事なんじゃないかなぁ
   そしてこういう環境作りこそ最も重要で
   今の、そしてこれからの日本に必要だと
   私は考えます!

あ: 「や:」さん
   選挙じゃないんで・ ・ ・
   

◇◇◇関連記事◇◇◇

『高島屋 三越 通販分野で提携』
高島屋と三越は通信販売事業で提携する。三越は年内にも通販向けの商品を、高島屋の衣料品製造子会社(インドネシア)に委託。その他企画商品の共同開発や受注・物流業務の共同化に乗り出す。

 

 

 

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