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『譲歩する方が責任は重い』(6/21)

 

あ: 企業の合併や提携の記事を相変わらずよくみかけますね

や:
 最近、通信分野での世界的な合併・提携が進んでいるように思う
   NTTドコモもいろいろ動いているみたいだし

あ:
 しかも複数企業での合併・提携ですし
   最終的には数グループになるんじゃないですか
   各業界が金融業界のように・ ・ ・

や:
 そう、そう言えばあさひ銀行
   東海銀行三和銀行との統合を解消したよね

あ:
 何か、逆の方向に向かったような気がしません?

や:
 いやー、そうとは言い切れないよ

あ:
 でも、大手銀行があれだけ大きなグループになっていく中で
   あえて離脱するのはとっても危険だと思うんですけど

や:
 なぜ、あえて離脱するのかを考えないといけないんじゃないかな
   確かに統合による規模の拡大や、
   統廃合による効率化も考えられるけど
   企業として目指す方向が同じじゃないと
   単なる足し算では解決できない部分も多いからね

あ:
 特にあさひ銀行の場合は過去にも
   そうした合併による経験もあるでしょうから
   それらをふまえての決断だと思いますよ

や:
 再編が進んでいる各業界で優位に立つ為にも
   規模の優位性だけじゃなく、何に強みを持つのか?
   戦略が一致していないといけないよ
   難しいとは思うけどね

あ:
 共通の目的がないと、組織って団結しにくいと思います

や:
 それを無視した提携・合併はないと思うけど
   二の次にした部分もないとは言い切れないし
   後回しにしているケースもあると思う

あ:
 ある種IR活動的な要素が強くて
   中身が何も決まっていない状態で
   大きく発表するケースもあるかもしれませんね

や:
 今回の事例で、急ぎすぎた再編に対し
   一つの教訓が出たような気がする・ ・ ・

あ:
 どういう事でしょう?

や:
 それはあさひ銀行頭取の言葉を借りると
   「経営哲学の相違が離脱の理由」
   「経営責任については、譲歩する方が責任が重い」
   この二つの言葉に込められていると思う

あ:
 あくまでも自社の戦略を貫くという事でしょう
   こういう戦略も重要ですね!

◇◇◇関連記事◇◇◇

『あさひ銀行 三和・東海と統合解消』
三和・東海・あさひ銀行による事業統合構想は、わずか3ヵ月で空中分解、三和・東海銀行は合併による総合金融化路線、あさひ銀行は地方銀行との連携路線へ別の道を歩む事になる。

 

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