The Third Party Logistics
No.
Text:Logi Yamada

  

「3PLと密接な関係=インターネット」その3
  

最後に、三つめ。
「知識・情報が経済の源=知識・情報経済圏のインターネット」

「工業化社会」がその主役を降りようとしています。「工業化社会」の経済の源は、「モノ」でした。言い換えると、「モノ」に価値があったのです。物流企業も、経済の源を必要なところに移動させていたのですから非常に価値のある業態でした。

しかしこれからは、経済の源が「知識・情報」に取って代わります。これは、非常に重要なことです。「知識・情報」は、工業化社会と同様に加工したり、大量生産システムなど様々な形態に加工されていきます。

しかも、この「知識・情報化社会」は、4次元、つまり時間軸が非常に重要になります。「知識・情報」の価値は、時間の経過で非常に重要な価値があったり、まったく価値がなくなったりします。

「まさに3PL」は、この「知識・情報化社会」に対応した業態であると考えます。原材料の「原料情報」を仕入れてこの情報を価値のある形態に「加工・生産」して価値を創出するプロセス。しかもその情報の収集・発信は、新しい知識・情報経済圏であるインターネットが重要な役割を果たすと考えられています。

インターネット検索エンジンの最大手「ヤフー」の時価総額をご確認いただければ、「知識・情報化社会」に適合している業態とその価値がご理解していただけると思います。

現在の世界経済は、まさに「知識・情報化社会」の創世記ではないかといわれています。1900年代の最後に私、ロジ・ヤマダは、2000年代初頭は、「知識・情報」という源を持った経済が主役に踊り出る時代であると確信しています。

同時に「まさに3PL」という業態もこの新しい時代に対応した業態であるということを1900年代最後のメッセージとして発信したいと思います。

もうすぐ2000年。来年からは、3PLについて具体的に業態の展開やビジネス・プロセスを述べていき、本題の3PLの私なりの定義について発表していきたいと思います。

それでは、みなさん、すばらしいミレニアムを!!

1999.12.末日   ロジ・ヤマダ

 

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