The Third Party Logistics
No.
Text:Logi Yamada

  

物流業者の現状
  

金融業界の再編が象徴するように企業の大型合併、提携が今後他の産業にも波及してくると思った途端、大手の物流会社間の提携が発表されました。 今日の物流業者の状況はいったいどういう状況なのかを数字で整理しようというのが今日のお題目です。

● 事業者数 50,481社 (対前年比率 103.8%)
● 営業用トラック台数 973,941車輌 (対前年比率101.2%)
● 輸送トン数 6,677百万トン (対前年比率 98.2%)
● 輸送トンキロ 5,689億トンキロ (対前年比率 99.2%)
※ 運輸省データ
※ 営業用トラック台数は、トレーラ等特殊車輌を除く

上記の数字で言えることは、

・物流供給量と需要量の乖離が広がっている。 → 競争の激化
・新規参入物流業者の増加 → 物流業界の近代化促進
・効率的物流の普及で輸送トンキロは、減少していく傾向 → システム化の普及

というのが主要な動向でしょう。このような状況下で物流業者は、新たなる変化を求められているように思います。つまり、役割の分担化、機能別構造化であると思います。いわゆる「総合」がつく業界は、生き残れないと言われるように、物流手段を自社保有する=物流商品が豊富という概念が通用しなくなってきているようです。
ある分野に特化した物流業者や、ある機能が他の企業になく、独自性を維持している企業など、今後は、機能別の物流商品化が促進されてくるように思います。

そして、この市場の変化が「 まさに3PL 」を実現できる企業の出現とリンクしていると思います。

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