2021年12月06日
【物 流】ヤマト 持続的な医療品輸送ネットワーク構築に向けドローン使用の実証開始
ヤマト運輸は持続的な医療品輸送ネットワークの構築に向け、岡山県和気町にてドローンの経済的実現性を検証、解決すべき課題を明確化するための実証実験を２０２１年１２月６日より開始する。 高齢化、過疎化が進む地域では、医療品流通網の維持が課題となりつつあり、中山間地域では、オンラインでの診療が普及しても、処方薬の受取り手段を確保できない課題も顕在化している。実証実験を行う岡山県和気町は中山間地域にあたり、老朽化したインフラ、買い物難民など様々な地域課題に直面している。 そういった課題を解決する為、２０２１年１２月６日から２０２２年１月末の間、医薬品卸や宅急便センターから医療機関、オンライン診療・服薬指導から山間部の個人宅への一貫医薬品流通におけるドローン輸送の実証実験を行う。 今後は２０２２年２月以降、第２フェーズとしてドローン運行の内製化、都市部や複数の温度帯における医療品輸送を行い、ドローンの活用を広げることを目指す。※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:45| 物流事業者
