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2021年12月06日

【知 識】三菱UFJ信託銀行と日立製作所 脱炭素社会の実現に向けた企業支援で協業

三菱UFJ信託銀行と株式会社日立製作所は、脱炭素社会の実現に向けた企業支援に関する協業を開始した。三菱UFJ信託銀行の顧客企業に対して、日立製作所が有する様々な環境関連ソリューションを活用したサービスを提供する。 企業に対する気候変動対応に関連する情報開示を求める動きが強まっており、日本では2021年6月のコーポレートガバナンス・コード改訂を受け、2022年4月から一部の上場企業を対象に、地球温暖化による経営への影響や環境対策などのサステナビリティにかかる情報開示が本格化しようとしており、様々なステークホルダーから注目されている。 三菱UFJ信託銀行と日立製作所は協業により企業が脱炭素化施策に取り組む企画・立案から施策の実施・管理、さらには開示・エンゲージメントまでを一気通貫でサポートし、ソリューション提供をする。日立製作所が各種環境データの収集から、排出量の算定・改善に至る一連の施策実行を行い、株主等ステークホルダーからの開示やエンゲージメントの要請に対するサポートを三菱UFJ信託銀行が対応する。 今後、三菱UFJ信託銀行のSR/IR(※)ノウハウを活かした機関投資家等とのエンゲージメント支援に、日立製作所が有するLumadaテクノロジーや環境関連の算定・報告に関するノウハウを組み合わせることで、一層の効果的な開示等も共同で検討し、日本企業のサステナビリティ対応をサポートする。 ※ SR/IR Shareholder Relations/Investor Relationsの略称

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識