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2021年12月02日

【環 境】旭化成と旭化成ホームズ 本社使用電力のグリーン化を推進

旭化成と旭化成ホームズは両社が本社を置く東京ミッドタウン日比谷および神保町三井ビルディングでの使用電力において、旭化成ホームズの集合住宅「ヘーベルメゾン」に設置した太陽光発電設備で創出する環境価値を活用し「非FIT非化石証書付電力」を調達することにより、本社使用電力のグリーン化を推進する。 この取り組みは東京ミッドタウン日比谷と神保町三井ビルディングを、旭化成、旭化成ホームズに賃貸している三井不動産と、電力を供給する東京電力エナジーパートナー(以下 東電EP)との協業により、2022年4月から開始する予定になっている。 三井不動産と東電EPがオフィスビル等における「使用電力のグリーン化に関する包括協定」を2020年12月に締結し、オフィスビル等のテナント向けに安定的にグリーン電力を提供する「グリーン電力提供サービス」を構築したことにより、テナントはグリーン電力の調達が可能となった。 旭化成ホームズが集合住宅「ヘーベルメゾン」の屋根をオーナーから賃借して、自ら設置所有する太陽光発電設備から発電された電力を東電EPが買い取ることで、買い取った電力に含まれる環境価値を使用した「非FIT非化石証書付電力」として三井不動産を介して供給される。 2020年8月に旭化成ホームズの集合住宅「ヘーベルメゾン」の太陽光発電設備から発電された電力を東電EPが買い取り、買い取った電力に含まれる環境価値を非FIT非化石証書として使用することで、旭化成の川崎製造所に実質再生可能エネルギー由来の電力として供給する取り組みを開始した。この非FIT非化石証書を同一企業グループ内で有効活用するスキームは国内初であった。 グループ内での活用をさらに拡大するにあたり、本社での活用を志向する旭化成および旭化成ホームズと、オフィスビルでの使用電力のグリーン化を推進する三井不動産と東電EPの意向が合致し、今回の取り組みが実現した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境