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2021年11月26日

【物 流】JR貨物 2021年10月 輸送動向


JR貨物は2021年10月の輸送動向を発表した。

コンテナ輸送では、新型コロナウイルス感染症に伴う需要低下の影響から、輸送量は前年比92.2%の1,675千トンとなった。

品目別で見ると、半導体不足や東南アジアでの新型コロナウイルス感染蔓延に伴う部品調達困難により自動車各社が生産調整を実施した影響から、自動車部品では前年比56.5%の44千トンと大幅な減少が見られた。また農産品・青果物では、北海道地区の夏季干ばつによる作柄不良によって玉葱や馬鈴薯が低調に推移し、前年比88.4%の195千トンとなった。

一方、積合せ貨物では、3月〜10月からのブロックトレイン運転開始等の影響から輸送量が増加となり、前年比104.2%の277千トンとなった。

車扱では、前年比99.4%の718千トンとなっており、品目別では、石油で前年比98.7%の457千トン、セメント・コンテナで前年比94.4%の138千トンと前年を下回る結果となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者