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2021年11月10日

【物 流】ヤマト運輸 コールセンターのオペレータにテレワーク勤務制度を導入


ヤマト運輸はコロナ渦での多様な働き方を支援するため、パートタイム社員を含む、コールセンターのオペレータにテレワーク勤務制度を導入した。これにより、1日の就業時間を2つ以上の区分に分割するスプリットシフト(区分間は無給)や通勤時間の削減など、柔軟な働き方が可能となるだけでなく、コールセンターの稼働率が高くなる時間帯の体制強化に繋げることで、利用客の利便性と満足度の向上を図る。

コールセンター業務は情報セキュリティの担保や管理者からの迅速なサポートが必要なため、テレワーク導入は困難で多くのオペレータがコロナ禍でもコールセンターに出勤していた。今回、ヤマト運輸が導入するテレワーク勤務制度では顔認証技術を活用し、PCカメラにてオペレータの勤務状況を管理する。これにより事前登録したオペレータ以外の人がPC画面を覗き込むと機能が一時停止し、リアルタイムに管理者へ通知されることでセキュリティを担保する。また電話対応中にトラブル等が発生した際、電話を保留にしながら管理者がリアルタイムでサポート、または通話状態のまま管理者へ繋げることが可能となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者