2021年11月08日
【環 境】ファミリーマート 水素を燃料とした燃料電池小型トラックの走行実証を開始
ファミリマートは地球温暖化抑制やエネルギー多様化等に対応した持続可能な社会の実現に向け、水素を燃料とした燃料電池小型トラックの走行実証を愛知県岡崎市を中心としたエリアで開始する。
実証実験ではＦＣ小型トラックの燃料として東邦ガスが供給する地産再エネを活用した都市ガス由来のＣＯ₂フリー水素を使用する。これは都市ガスから水素を製造する際に排出されるＣＯ₂全量を、豊田市内などの中部地域で創出された再生可能エネルギー由来のＣＯ₂削減価値を用いて埋め合わせた水素で、このような地産再エネルギーを活用した都市ガス由来のＣＯ₂フリー水素を使用したＦＣ小型トラックの走行実証は、国内で初めて取り組みとなる。
実証実験は愛知県岡崎市にあるファミリーマート岡崎定温センターを起点とし、岡崎市、豊田市と安城市内のファミリーマート約３０店へ、１日３便の店舗配送コースで実施されるファミリーマートは今回の走行実証を通じて、最も高いレベルの配送品質が求められるコンビニエンスストアの定温配送でのＦＣ小型トラックの実用性（燃費・航続距離・温度管理）と利便性（水素ステーションでの充填タイミング及び充填時間）に関する検証を概ね１年間行う予定にしている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】
