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2021年11月04日

【アジア】三井住友銀行とサウジアラビア輸出入銀行が協力覚書を締結


三井住友銀行はサウジアラビア輸出入銀行とトレードファイナンスや制度金融における連携強化、人材育成支援等を目的とした業務提携に関する覚書を締結した。

サウジアラビア輸出入銀行はサウジ・ビジョン2030(※)のもと、サウジアラビアの石油依存型経済からの脱却、経済の多角化の実現に向け、非石油部門の輸出促進を目的に設立された政府系金融機関で、同国が経済多角化を推進する中、重要な役割を担っている。

三井住友銀行は、これまでサウジアラビアにおいて、コーポレートファイナンスやプロジェクトファイナンス、ファイナンシャル・アドバイザリーサービス、トレードファイナンスなどプロダクトを中心に、サウジアラビア政府、国営企業やサウジアラビアに進出する日系企業の様々なファイナンスニーズに応えてきた。

業務提携覚書により顧客のサウジアラビアにおける貿易取引の拡大や、現地での事業機会に関するニーズに、より幅広く応えていく。

※ サウジ・ビジョン2030
サウジアラビアの石油依存体質からの脱却、及び包括的発展を実現するための成長戦略。「活気ある社会」、「盛況な経済」、「野心的な国家」の3つのテーマから構成される

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア