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2021年10月07日

【知 識】AIを活用した陸上養殖プラント用自動給餌システムの共同開発がスタート


NECネッツエスアイ、ウミトロン、林養魚場の3社は陸上養殖プラントでの餌やりを自動化・効率化するAIシステムの開発をスタートした。このシステム開発は餌やりをAIによりシステム化することの新規性が評価され、福島県の令和3年度「地域復興実用化開発等促進事業費補助金」に採択された。

陸上養殖事業のプラント運営において餌やりは、コストや作業時間の約5割を占める。今回開発されるシステムはAIにより餌やりを自動化・効率化することで陸上養殖事業に携わる作業者の負荷軽減と事業運営の合理化を実現する。

林養魚場が長年培った養殖ノウハウや最新の陸上養殖技術を基に事業化済みの養殖プラントと、ウミトロンが海上養殖で培った摂餌解析技術にNECグループの有する魚体測システムとデータ統合技術を組み合わせて開発が進められている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識