2021年10月06日
【物 流】国交省 ２０２１年７月度 トラック輸送情報
国土交通省は、２０２１年７月度のトラック輸送情報を発表した。
これによると、特別積合せ貨物について、輸送量は５，７７２千トン（前月比２．７％増、前年同月比３．６％増）、平均稼働日数は前月比２．４日減、前年同月比１．６日減となった。宅配便については、取り扱い個数は４２６，３１８千個（前月比３．８％増、前年同月比１％減）となった。
品目別輸送状況について前月と比較すると、「食料工業品」で工場・生産地からの貨物増および季節的需要増が見られた。その一方で「日用品」では商社・問屋からの貨物減、「機械」では倉庫から出る貨物が減少した。
前年同月比では「機械」「化学工業品」「日用品」で工場・生産地からの貨物増が見られ、「金属製品」では倉庫から出る貨物増および景気の影響による貨物増が見られた。減少傾向であったのは「宅配便」「食料工業品」で、「宅配便」ではデパート・スーパーの貨物が、「食料工業品」では、工場・生産地からの貨物が減少した。
一般貨物の輸送量について、全国的に前月比３．３％増、前年同月比５．７％増となった。特に九州地方では、前月比１２．２％増・前年同月比２２．２％増となっており、他地方を比べても増加率が高かった。
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投稿者：gotsuat 09:45| 行政関連
