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2021年10月06日

【環 境】三菱ケミカル バイオエンプラ「DURABIO」 トヨタMIRAIに採用


三菱ケミカルのバイオエンジニアリングプラスチック(バイオエンプラ)「DURABIO(デュラビオ)」が、トヨタ自動車が2020年12月から販売している燃料電池自動車新型「MIRAI」のリアヒーターコントロールパネルに採用された。

DURABIOは再生可能な植物由来原料イソソルバイドを用いたバイオエンプラで、耐衝撃性・耐候性・ 耐熱性などの点で一般的なエンプラよりも優れた物性を有している。

また一般的なエンプラは自動車のシートに含まれるアミンという物質により劣化(白濁など)することが知られているが、DURABIOTMは耐アミン性にも優れているという特徴も有している。これらの特性を活かし、車載ディスプレイ前面板やフロントグリルなど自動車の内外装意匠部品への採用が進んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】