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2021年10月04日

【知 識】横浜市交通局の新設バス路線で「Visaのタッチ決済」による実証実験を実施

三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、QUADRACと小田原機器は、横浜市交通局、横浜銀行との共同実験として、「Visaのタッチ決済」を利用した運賃収受実証実験を、横浜市の市営バス一部路線で実施する。

この実証実験では、Visaのタッチ決済を利用できる機器を車内に設置し、利用者のタッチ決済に対応したカードによりバス運賃を収受する。Visaのタッチ決済による運賃収受は、首都圏を運行する路線バス(高速バスを除く)では初めて実施される。

「Visaのタッチ決済」は世界では、470以上の公共交通機関で導入され、約700のプロジェクトが進行中で、今後さらなる利用可能な都市の増加が期待されている。国内でもコロナ禍で消費者の�非接触�に対する関心の高まりもあり、従来の交通系ICカードに加え、バスをご利用いただく際の新たな非接触決済手段として、安心と利便性の向上が期待できる。

実証実験は2021(令和3)年10月1日に新設される109系統を対象に、2021(令和3)年10月1日から2022(令和4)年9月30日の予定で実施される。リムジン型車両による特急便である109系統は、交通系ICカード(PASMO/Suica等)、市営バス定期券、1日乗車券等の利用に加え、Visaのタッチ決済が利用できる。

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投稿者:gotsuat 09:35| 知識