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2021年09月27日

【流 通】東京都市大学 落石災害を防止する「防護工」の最適配置にむけた方法を開発


東京都市大学建築都市デザイン学部都市工学科の吉田郁政教授らは、落石リスクや建設予算を考慮しながら、道路における「防護工」の最適配置の提案を行う方法を開発した。

近年、日本では降雨や地震による自然災害が頻発しており、人々の命と暮らしを守るため、災害リスクの軽減に向けた技術の活用が一層求められている。しかしながら道路等のインフラを所有・管理する国や自治体の予算は有限であることから、その効率的な使用は欠かせない。今回開発された方法は斜面周辺に建設された道路における落石による危険から対象を防護する「防護工」の配置について、比較的少ない計算時間で落石の速度やエネルギー、危険度を定量化し、落石リスクと建設予算を考慮した提案を可能にする。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通