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2021年09月06日

【物 流】アスタリスク ロジザートZEROと連携しRFIDによる業務効率化


アスタリスクは自動認識機器ブランド「AsReader」のRFIDリーダーライターがロジザートのクラウド型倉庫管理システム「ロジザートZERO」との連携を開始した。この連携により、長時間を要していたバーコードでの物流倉庫の在庫管理や入出荷検品、棚卸等の各種業務を飛躍的に短縮する。さらに重複読みや読み漏れ、カウントミスなどのヒューマンエラーを大幅に削減し、管理制度の向上と労働負担の軽減を実現する。

従来のクラウド型倉庫管理システムは入荷数の間違いや誤出荷を防止するためにバーコードとハンディターミナルを用いた検品を行っていたが、より検品等の作業効率と質を高めるためにRFIDが注目されていた。導入のネックとなっていたRFタグの価格がここ数年で下落したことで、RFIDの導入が以前より容易になり、倉庫管理・在庫管理の効率化の切り札になることへの期待が高まっていることを背景に挙げている。

アスタリスクは、すでに稼働を開始している企業で入出荷検品の1週間の想定作業時間が検品を2回した上で2日に削減できた事例を発表しており、今後もさらなる業務の効率化が期待される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連