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2021年08月31日

【物 流】自動搬送ロボットによる館内配送などの実証実験に技術協力


ビットキーは、QBIT Roboticsが行った「異種複数台の自動搬送ロボットとロボットアームを用いた館内配送集荷サービス」の実証実験で、スマートロック及びコネクトプラットフォームwork hubを使用し、ロボット通行時のセキュリティ付き自動ドア認証へ技術協力を行った。ビットキーの技術がロボットと連携するのは初の試みとなる。

都心部のオフィスビルなどでは、物流現場の課題である慢性的な人手不足解消に加え、コロナ禍により非対面、非接触での配送を可能にするロボットのニーズが高まると言われている。一方で、オフィスビルでは認証が必要なセキュリティ付自動ドアやゲートが設置されている為、ロボットの認証方法、ロボットをスムーズに移動する事が課題となっている。

これらの課題解決の為、ビットキーが提供するWork hubとロボットを連携させ、セキュリティ付き自動ドア前でロボットが解錠リクエストを送ると、ドアが解錠される実証実験を行った。

今後は、実証実験で得た課題を解消し、2021年中にセキュリティ付き自動ドアも通過可能な館内集荷サービスとして、ビルへの提供を進める予定である。

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投稿者:gotsuat 09:45| IT関連