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2021年08月30日

【物 流】日本気象協会 物流向け新コンテンツ「6日先予報」の提供開始


日本気象協会は提供している悪天候時の輸送安全を支援する物流向けWebサービス「GoStopマネジメントシステム」に、全国の高速道路を対象とした輸送影響リスクを6日先まで予測する「6日先予報」を2021年10月より提供を開始する。

「6日先予報」は「GoStopマネジメントシステム」の「高速道路影響予測」の予測期間を従来の72時間先から6日先にまで延長した。これによって長期間の大雨や大雪に対して6日前から高速道路上のリスクや気象ピークの把握ができるようになる。

「6日先予報」は「3日前に輸送可否を判断するために、それよりも前のタイミングで安全輸送に支障が出る可能性がある箇所の情報を知りたい」といった物流企業の意見や、「3日よりも前にリスクが分かれば原料調達などの調整が間に合う」といった荷主企業の意見を受け、日本気象協会も従来の72時間よりも長い期間での予測提供の必要性を感じたために導入に至った。

「6日先予報」を利用した企業は従来よりも早いタイミングで物流・輸送企業と荷主企業・納品先との早期相談や、輸配送の早期調整が実現可能となる。また日本気象協会は「GoStopマネジメントシステム」を通じて国土交通省・経済産業省・農林水産省が推奨する「ホワイト物流推進運動」(異常気象時の運行中止・中断の判断)の取り組みに貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| IT関連