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2021年08月19日

【環 境】センコー他 PPAモデルを導入しエネルギー活用最大化に向けスキーム構築


センコー、エフビットコミュニケーションズと日本ユニシスは、センコー岐阜羽島PDセンターで電力自家消費率向上を目的としたPPA(※)サービスによる大規模な太陽光発電設備を導入するとともに、余剰電力を電力小売事業の電源として有効活用するためのスキームを構築する。

今回の取り組みでは、センコー岐阜羽島PDセンターの屋上全面に太陽光発電システム(1,051kW)を導入する。通常、自家消費目的の場合、余剰電力が生じない様、設備の規模を考慮する必要があるが、このスキームにより設置スペースの有効活用や、発電電力を最大限自家消費に充当することが可能となる。

これによりサプライチェーン全体での脱炭素化や再生可能エネルギー自家消費率の向上を実現するとともに、余剰電力を小売電源として活用し、再生可能エネルギー電源の確保と利用促進をすすめる。また、それぞれの知見を活用し、低炭素化・脱炭素化の実現および再生可能エネルギー比率の向上を目指す。

※ PPA(Power Purchase Agreement) 電力販売契約
施設所有者が無償提供する屋根などのスペースに、発電設備の所有・管理を行う会社(PPA事業者)が設置した設備で発電した電力を施設所有者へ有償提供する契約

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境配慮型施設・設備【内容】