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2021年08月12日

【環 境】タイガー魔法瓶 亀岡市で使用済みステンレス製ボトルの回収・再資源化


タイガー魔法瓶は持続可能な社会の実現のために、ステンレス製真空断熱ボトルのメーカーとして「循環型モノづくり」が責務と考え、タイガー製品のみならず、広く使用済みステンレス製ボトルの回収・再資源化の取り組みを京都府亀岡市からスタートする。

同社は真空断熱ボトルにおいて、2020年より「NO・紛争鉱物」「NO・フッ素コート」「NO・丸投げ生産」「NO・プラスチックごみ」の4つの約束を掲げており、地球の未来のために人権・健康・環境の社会課題にチャレンジしている。

さらに今回協定を締結した亀岡市は2018年12月13日に「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を発信し、全国で初めて小売店でのプラスチック製レジ袋の全面禁止を打ち出すなど、自然環境の保全と地域経済の活性化に注力している市町村のひとつである。

使用済み真空断熱ボトルの再資源化モデルとして、家庭で不要となった真空断熱ボトルを地域の学校や企業にて回収し、リサイクル専門業者へ集約する。その後、集まったリサイクル原料から再生ステンレス材および再生樹脂製品を生産する。再生ステンレス材は新たな製品へと生まれ変わり再び市場へ、再生樹脂製品は同社の各生産工場にて活用するといった再資源化モデルを構築する。

今後は順次、賛同いただいた全国各地の自治体・販売店様などと共に本取り組みを展開し、持続可能な社会の実現に寄与したいと考えている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】