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2021年08月03日

【環 境】日本郵船 40年までに国内コンテナターミナルをカーボンニュートラルを達成する目標設定


日本郵船、ユニエツクスNCTと三菱倉庫は、日本郵船東京コンテナ・ターミナルと日本郵船神戸コンテナ・ターミナルで、すべての荷役機器をゼロエミッション化し、2040年までにカーボンニュートラルを達成する目標を設定した。

化石燃料を動力源とする荷役機器、構内車両の脱炭素化を進め、2040年までには両コンテナ・ターミナルにおいて稼働するすべての荷役機器、構内車両のゼロエミッション化を目指す。今回の目標設定は国土交通省が取組を進めているカーボンニュートラルポート構想(国土交通省が進める脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化等を通じて、港湾の温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする取組)にも合致し、国内港湾における脱炭素化を促進する。

その目標に向けた取組の第一弾として、三井E&Sマシナリーが開発した、将来的にディーゼルエンジンから水素燃料電池への換装が可能な最新型のトランスファークレーン4基を、日本郵船東京コンテナ・ターミナルに導入することを決定した。さらには、ステークホルダーと連携し、ターミナルにおける水素燃料活用に向けた取組を加速していく。

またガントリークレーンの使用等で必要となる電力についても、早期に再生可能エネルギー由来のものに切替え、ターミナル全体のカーボンニュートラルを達成する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 脱炭素・カーボンオフセット【内容】