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2021年07月29日

【環 境】住友ゴム工業 独でタイヤの空気漏れ防ぐ「CORESEAL」採用商品発売


住友ゴム工業は、タイヤトレッド部の損傷による空気漏れを防ぐシーラントタイヤテクノロジー「CORESEAL(コアシール)」(※1)を採用した第1弾商品、FALKEN(ファルケン)「EUROALL SEASON AS210(ユーロオールシーズン エーエスニーイチゼロ)」をドイツで発売した。

「CORESEAL」とはトレッド部の裏側にシーラント剤(粘着性・粘度のある特殊材料)を塗布する技術である。トレッド部の裏側まで貫通する損傷が発生した場合(※2)、塗布されたシーラント剤が穴を塞いで空気漏れを防ぐため、空気圧を維持したまま走行が可能となり、安全性の向上と省資源・省エネルギーへの貢献を両立する。

住友ゴム工業は「CORESEAL」以外にもランフラットタイヤ技術「DUNLOP Self−Supporting Technology (DSST)」を採用したタイヤの発売や、空気充填を行う必要のないエアレスタイヤ「GYROBLADE(ジャイロブレイド)」の開発など、スペアレス技術の開発を積極的に推進し、スペアタイヤを搭載せずに済むため、省資源になるとともに、車載重量が減ることで燃費向上にもつながる。

※ 直径5mmまでの釘やねじ等の異物について、タイヤに刺さっている状態・タイヤから抜けた状態で空気漏れを防止

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境負荷低減【内容】