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2021年07月21日

【環 境】TOWA 国内主要拠点全てで使用電力を再生可能エネルギーに切り替え

TOWAは、令和3(2021)年7月より国内主要拠点(半導体製造装置事業)で使用する全ての電力を再生可能エネルギー由来の電力に切り替える。

対象となる拠点は、本社・工場(京都府京都市)、京都東事業所(京都府綴喜郡宇治田原町)及び九州事業所(佐賀県鳥栖市)で、これらの拠点が年間に使用する約12,000MWhの電力全てを再生可能エネルギー化することで、年間約4,000トンのCO2排出削減を見込んでいる。

TOWAはこれまで半導体モールディング装置のリーディングカンパニーとして数々の技術革新を生み出すとともに、モールディング工程における樹脂使用効率の向上(廃棄プラスチックの削減)を行っていた。なかでも、TOWA独自技術のコンプレッション成形方式は100%の樹脂使用効率(廃棄プラスチックゼロ)を達成し、他の方式を採用した装置と比べおよそ6割強の二酸化炭素(CO2)の削減が可能である。また、現在増築中の京都東事業所の新棟に太陽光発電システムを設置し必要な電力を賄うなど、脱炭素の実現に向けた様々な取り組みを行っている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境負荷低減【内容】