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2021年07月19日

【アジア】三菱商事・NAAなど 新ウランバートル国際空港の運営を開始

三菱商事、成田国際空港(以下 NAA)、日本空港ビルデングとJALUXの4社はモンゴル国政府との合弁で設立したNew Ulaanbaatar International Airport(以下 NUBIA)を通じて、2021年7月4日より、新ウランバートル国際空港(正式名称:チンギスハーン国際空港)の運営を開始した。NUBIA社はモンゴル国政府とのコンセッション契約に基づき、今後15年間にわたり新空港を運営する。

新型コロナウィルス感染拡大を考慮し、当初2020年を予定していた新空港の供用開始が遅れていたが、旧空港からの移転も無事完了し、開港を迎えた。

モンゴルの航空需要は新型コロナウィルスの影響を受けているが、政治・経済の重要拠点である首都ウランバートルを中心に中長期的な成長が見込まれており、将来的に新空港の重要性も高まってくるものと期待されている。

新空港の運営は国内外において空港事業含め多数のインフラプロジェクトに携わってきた三菱商事、日本の2大空港である成田国際空港を運営するNAAと羽田空港の旅客ターミナルを運営する日本空港ビルデング、そして国内外の空港におけるリテール事業や海外での空港運営実績を持つJALUXの4社の知見を融合し、安全、安心と快適性を最優先した運営や、就航路線や便数の拡大、魅力ある商業施設の整備等を通じて空港のサービスレベル並びに収益力の向上を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア