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2021年07月06日

【流 通】マックス A3サイズ120ページの冊子が作成できる中とじホッチキス発売


マックスは薄い書類も厚い書類も軽い力でとじられるホッチキス「Vaimo11(バイモイレブン)」シリーズから、A2用紙30枚、A3サイズ120ページでの冊子が作成可能な、中とじホッチキス『Vaimo11 LONG(バイモ11ロング)』を2012年7月15日から販売する。

中とじとは、印刷物の見開き中央部分に沿ってホッチキスでとじる製本方式で、仕上がりの見栄えも良く、用紙枚数の削減効果もあることから広く普及しており、中とじホッチキスは、個人から企業、教育現場、官公庁に至るまで、各種冊子や案内文書、取扱説明書などを作成する際に幅広く使われている。

マックスのユーザー調査から冊子の作成や用紙削減のために中とじホッチキスが重宝されている一方で、「針先が手や衣服に引っかかる」「とじ位置がずれるのがストレス」「針が太くて見栄えが悪い」などの不満があることがわかった。

そこで同社独自の「Vaimo11」シリーズで培った、厚い書類を小型の本体でとじる技術や、軽い力でとじられるNo.11針を採用し、従来の中とじホッチキスの問題点を解決した『Vaimo11 LONG』を開発した。

ページをめくる際は、負荷がとじ部に集中し、針の先端が浮きやすく、針足が上を向いてしまうこともあった。新製品『Vaimo11 LONG』は冊子の中とじに最適なとじ形状を追求し、針足の先端が紙方向に向くことで、針先が引っかかりにくい「先曲げクリンチ」機構形状を開発した。また、ばらつきなく冊子づくりが行えるよう、ネジ固定式の「ストッパー付置決めゲージ」を採用し、とじ位置を決めやすく、底面に装着した「本体滑り止めラバー」が本体をしっかり支える。

これまで中とじで20枚をとじるには線径の太い3号針を使用する機種が必要だったが、新製品はハンディホッチキスの定番針であるNo.10針と同じ線径のNo.11針(Vaimo11シリーズ共通)を採用することにより、軽いとじ心地ながら最大30枚の中とじが可能になった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通