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2021年06月25日

【流 通】三井住友海上保険 警察庁オープンデータを見える化した交通事故マップ公開


三井住友海上火災保険は警察庁が公表する「交通事故統計情報のオープンデータ」を、BIツール「Tableau(※)」によって見える化した「交通事故マップ」を作成し、ホームページ上に公開した。データに加え、交通量等さまざまなデータを掛け合わせて、交通事故マップの一層の充実を図る。

交通事故統計情報のオープンデータは約40万行というビッグデータで、そのままでは取扱いが難しいため、Tableauによって見える化した。誰もが簡便利用できるようにし、指定した地域でどのような交通事故が発生しているか、視覚的に把握できる。

表示されるのは交通事故件数・死者数・負傷者数、事故発生地点・発生密度マップや事故件数、負傷・死者数集計グラフで、運送業では配送ルートの見直しやドライバーへ事故多発地点などの注意喚起、学校においては指定通学路近辺の交通事故発生状況から、重点的に見守るエリアの特定や通学路の見直しなどの利用を想定している。


※ Tableau
複雑かつ大量のデータを可視化することに特化したBI(Business Intelligence)ツールで、さまざまな指標をひとつの画面にまとめるダッシュボードの柔軟性が特長

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通