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2021年06月24日

【物 流】アスクルロジスト Hacobuの配送案件管理サービス導入


アスクル100%子会社のアスクルロジストはハコブの配送案件管理サービスMOVO Vistaを導入した。

物流業界の業務の背景には日々大量のメールや電話でのアナログなやり取りが行われている。荷主企業、元請企業、下請けの協力運送会社間での配送案件の受発注、配車管理、伝票や請求書の管理といったやり取りを1日に数十件のメールや電話でやり取りが行われていることも珍しくない。そのため配送先や配送量、車両やドライバーの変更などが発生すると、さらにやり取りが増え、見落としによる配車手配漏れの懸念や他の業務への支障が起こっていた。

MOVO Vistaはオンライン上で輸配送業務を行うアプリケーションで、メールや電話で行われていた輸配送に関する情報の一元化を実現し、@輸配送状況の見える化 A輸配送業務の自動化 B配車手配・予実管理の時間短縮による業務時間及びコストの削減といった効果が期待される。配送ステータスの見える化やタイムリーな情報の共有により荷主、アスクルロジスト、協力運送会社の3者のコミュニケーションコストを大幅に削減し、運行手配業務にかかる時間を約三分の一程度短縮できる他、車両の手配漏れや配送ミスに繋がる危険性が大幅に減少されることが見込まれる。

アスクルロジストは今後西日本エリアにおける外販の一部からMOVO Vistaを導入を開始し、将来的には全国の輸送網へと適応範囲を拡大していく予定にしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流会社の取り組み【機関】