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2021年06月23日

【環 境】カルビー 各務原工場において再生可能エネルギーでポテトチップスを生産


カルビーは各務原工場(岐阜県各務原市)の全使用電力を2021年4月1日に、中部電力ミライズが提供するCO₂フリーメニューに切り替えた。導入されたのは発電時にCO₂を排出しない水力・太陽光の再生可能エネルギー電源に由来するCO₂フリーのプランで、各務原工場では「ポテトチップス」や「じゃがりこ」といった主力ブランドをはじめとする全商品の生産プロセスで、電気使用においてCO₂フリーが実現する。

カルビーグループは2019年5月に策定した中期経営計画で、2030年までの温室効果ガス総排出量30%削減(2019年3月期比)を非財務指標として打ち出している。また、以前にも一部の工場や事業所において、クレジットによる「カーボンオフセット電力」を導入している。カルビーグループは今後さらなる省エネを進めるとともに、ゼロエミッション価値を顕在化させた「CO₂フリー電力」の導入により、温室効果ガス排出削減と再生可能エネルギーの拡大していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み【機関】