<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2021年06月28日

【アジア】ヤクルト本社 フィリピン・ミンダナオ島に第2工場の建設開始

ヤクルト本社は持分法適用会社であるフィリピンヤクルトで、「ヤクルト」「ヤクルトライト」を生産する第2工場(以下:フィリピン第2工場)の建設を2021年6月15日に開始した。

フィリピンにおいては、1978年10月から、ルソン島南部のラグナ州カランバ市にあるカランバ工場(第1工場)で「ヤクルト」の生産を開始し、現在は「ヤクルト」「ヤクルトライト」の生産を行っている。

フィリピン第2工場はミンダナオ島北部のミサミス・オリエンタル州エルサルバドール市に建設する。ミンダナオ島以南での販売拡大、かつビサヤ地方をバックアップできることから、第2工場建設地として決定された。生産体制が強化されることで、市場深耕による需要増加に対応し、更なる発展を目指す。

フィリピン第2工場の生産能力は生産開始時で1日あたり160万本の予定で、その後も順次設備を増強し、最大生産能力は1日あたり320万本を見込んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア