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2021年06月21日

【知 識】ネスレ日本とみなとく 「食品ロス削減ボックス」を全国5か所で運用開始


ネスレ日本とみなとくは食品ロス削減を目的とした無人販売機「みんなが笑顔になる食品ロス削減ボックス(以下 食品ロス削減ボックス)」の運用を、2021年6月17日、全国5か所で開始した。

本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物「食品ロス」は、社会的な課題として関心が高まっており、国連サミットで採択された国際目標「SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の一つである「目標12つくる責任つかう責任」内では、「食品ロス」削減に向けたターゲットが設定されている。

ネスレ日本とみなとくが全国5か所で設置する「食品ロス削減ボックス」は、みなとくが開発した冷蔵機能付きの無人販売機「fuubo(フーボ)」を活用し、納品期限を超過したことで出荷される流通先が限定され、場合によっては廃棄される可能性がある「ネスカフェ」や「キットカット」製品などが販売される。

ネスレ日本とみなとくは飲食が可能でありながら、通常の流通ルートでの販売が困難になっている商品を消費者に販売する新たなチャネルを構築し、食品ロス削減に向けた取り組みとすることを目指す。また食品ロスを削減することで、農業従事者が生産するコーヒー豆やカカオ豆などの原材料をできる限り無駄にせず、持続可能な形で消費者に商品をお届けする仕組みを作りたいとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識