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2021年06月15日

【物 流】国交省 車両後退時の確認装置に係る規則を国内保安基準に反映


国交省は国内における道路運送車両の保安基準等及び保安基準の細目を定める告示等の一部改正を行った。今回の改正は国際連合欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム(WP29)において、「後退時車両直後確認装置に係る協定規則(第158号)」が新たに採択されたことをふまえて実施された。

主な改正内容は、車両後退時の事故防止のために、要件に適合した車両直後を確認できる装置(バックカメラ、検知システム又はミラー)を車両に備えることを義務付けた(20210年6月10日施行)ことや、ハイブリッド自動車を含む電気自動車に対する電気安全対策強化のため、冠水走行等の水に対する暴露試験や電気システムに異常が発生した場合に運転者へ警告する要件等が追加された(2021年6月9日施行)。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連