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2021年06月07日

【流 通】オークヴィレッジ カーボンオフセット推進 電力消費CO2排出係数ゼロに


オークヴィレッジは小売電気事業のエバーグリーン・マーケティングと『クリーンエネルギー調達契約』を締結、CO2排出係数がゼロとなるクリーンエネルギーによる生産活動を開始した。

オークヴィレッジは1974年の創業当初から、「持続可能な循環型社会の実現」を目標に、木を用いたモノ造りを行って参りました。2020年2月にはSDGsの取り組みとして「オークヴィレッジ 緑の国2020 環境経営宣言」を取りまとめ、LCA(ライフサイクルアセスメント)の手法を用いて事業活動で排出されるCO2を算出し、そのオフセットに取組んできた。

2020年度全社で年間220トンのCO2を排出しているが、電力消費によるものが最も多い35%(76トン)を占めることから、エバーグリーン・マーケティングとクリーンエネルギー調達契約を締結した。これにより事業活動での電力消費によるCO2排出をゼロにすることができ、見込みでは、2021年度のCO2排出量は前年よりも32%少ない150トン程度に低減できる。

オークヴィレッジは自社で保有する森林の整備等の環境保全活動も定期的に実施しており、今回のクリーンエネルギー利用以外にも事業活動で排出されるCO2を自社の森林で全て吸収するという目標にむけた環境経営に取り組んでいる。150トンのCO2を吸収するには約17ヘクタールの森林が必要になるが、現在同社は約7ヘクタールを保有しており、
あと10ヘクタールの森林をなるべく早期に取得し、生産で排出されるCO2を全て自社の森林で吸収することを目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通