2021年06月01日
【知 識】神奈川大 横浜･東京の３ホテルと持続可能な社会の実現に向けた連携
神奈川大学は横浜市の「横浜ロイヤルパークホテル」「横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズ」と「ザ・キャピトルホテル 東急」とともにＳＤＧｓ（Ｓｕｓｔａｉｎａｂｌｅ Ｄｅｖｅｌｏｐｍｅｎｔ Ｇｏａｌｓ：持続可能な開発目標）への取り組みについて連携した。グローバルホテルと高等教育機関という枠組みを最大限に活用し、環境負荷の低減に取り組み、持続可能な社会の実現に向けてＳＤＧｓ活動を具体化し、さらには積極的かつ継続的な推進のため、連携活動を展開する。
その第一弾として、現在、神奈川大学の研究・開発から生まれた人と環境にやさしい化粧品を、期間・個数限定ながら各施設を通じてホテルゲストに配布している。提供するのは同大の先進的な研究・開発から生まれた界面活性剤フリーの化粧品「ＰＲＯＵＤ ＢＬＵＥ （プラウドブルー）」でこれまで不可能とされていた水と油の融合を、同大の特許技術である「三相乳化技術（※）」によって実現した。界面活性剤は化粧品に用いられる成分の一つだが、肌への負担となるだけでなく洗顔などで洗い流されて河川へ流出した際にも分解されず、海洋汚染につながるともいわれている。
神奈川大学は国内外からの高い評価を誇る３ホテルに「ＰＲＯＵＤ ＢＬＵＥ」現品を（２アイテム×３００セットずつ）無償で提供し、各ホテルのゲストに規模は小さくとも「持続可能なより良い社会」への貢献につながるご理解とご体験をいただくことで、日常生活の中で身近にＳＤＧｓを考えるきっかけを提供する。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
