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2021年05月26日

【物 流】JR貨物 2021年4月輸送動向


JR貨物は、2021年4月分の輸送動向について発表した。

コンテナ扱の輸送実績は1,682千トン(同比101.4%)となった。
品目別で確認すると、積合せ貨物がEC需要拡大、ブロックトレイン運転開始により、282千トン(前年比112.2%)、自動車部品は、自動車生産調整の反動により、前年を上回る6,666千トン(前年比121.4%)となった。

一方、農産品・青果物は外食産業向けの販売不振、九州地区の玉葱作柄不良等により大幅減となり、126千トン(前年比86.2%)、紙・バルブは2月に発生した福島沖地震の影響もあり、174千トン(前年比90.1%)となった。

車扱は4月の関東甲信地方の気温が昨年に比べ、1.8℃上昇した為、灯油が発送減となり石油としては401千トン(前年比94.5%)になり、コンテナ・車扱の合計では、2,272千トン(前年比98.9%)となった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者