2021年05月20日
【物 流】いすゞ自動車 大型トラックにドライバー異常時対応システムを採用
いすゞ自動車は大型車の安全性を高めるために、ドライバー異常時対応システム（ＥＤＳＳ）を採用した大型トラック「ギガ」を販売する。
今回の改良で採用されたドライバー異常時対応システム（ＥＤＳＳ）とは、車両走行中にドライバーの急病などで、安全な運転を継続することが困難になった場合に、搭載されたドライバーステータスモニターのカメラがドライバーの異常を自動で検知するか、ドライバー自身によるスイッチ操作でブレーキ制御を自動で開始し、車両を緊急停止させる。
いすゞ自動車は重大事故防止のために大型車の安全性を飛躍的に高めるべく、車両や歩行者に対して有効な安全装置の開発を行っている。物流業界ではドライバー不足や高齢化などの影響による健康状態に起因した事故への対策が課題となっており、同社は今後も重大事故の発生ゼロを目指して、安全性能のさらなる向上を図っていく。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:45| IT関連
