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2021年05月14日

【知 識】PwCコンサルティングと理研数理 幸福度マーケティング領域で協業


PwCコンサルティングと理化学研究所の数理技術を活用し産学連携による社会課題解決を促進する理研数理は幸福度マーケティング領域における協業を開始した。

SDGs、サステナビリティ、パーパス・ドリブンといったテーマで活発な議論が展開される昨今、企業が持続的に成長するためには、企業が顧客の「幸福」にコミットし、経済的利益と社会的利益を同時に最大化することが求められる。このような背景の下、PwCコンサルティングは、企業と顧客の「幸せ」を中心とした長期的でサステナブルな関係性を構築する「幸福度マーケティング」を提唱し、幸福学研究の第一人者である前野隆司氏(慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)と協業し、「幸福度マーケティング」を実現するソリューションを提供している。

今回の協業はPwCコンサルティングが提供する幸福度マーケティングソリューションに、理研数理の高い演算処理能力や理化学研究所の知見を基にしたデータ分析支援、そして幸福度向上に資する新規事業創出のアイディエーション支援を加えることで、クライアント企業支援の付加価値を高めるもので、両社共同プロジェクトも実施する。これにより「富岳」を含む数理技術による幸福度メカニズムの解明および理化学研究所が有する技術シーズに幸福度の観点を取り入れた新規事業創出の支援を目指す。「幸福度マーケティング」の企画・実行段階における5つのステップ、(1)コンセプト検討・幸福度測定、(2)幸福度・LTV(Life Time Value、顧客生涯価値)向上メカニズム特定、(3)KPI策定、(4)世界観・施策設計、(5)実行・ケイパビリティ構築、のうち、以下2つの領域に両社で取り組む。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識