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2021年05月13日

【流 通】佛英堂 サブスクリプション型の供養サービス「偲墓(しぼ)」の提供開始


佛英堂は寺院と共同開発した日本初の新しいサブスクリプション型の供養サービス「偲墓(しぼ)」の提供を開始した。

終活という言葉が注目を集めている昨今、お寺との関係を煩わしく感じたり、後継者がいないという事情から墓を作らずに遺骨を自宅に安置する人が増えている。しかし「故人の遺骨を手元に置いてあるけれど、骨壷・骨袋のまま置いておくと、ちゃんと供養できていない感覚になる」という声も多く、そこから「偲墓」が生まれた。

「偲墓」は従来のように寺院との檀家契約を結ぶ必要はなく、自分で決めた期間だけ墓を持って供養を行うことができる。契約期間中は寺院が供養から墓の管理までを行うため、契約者は身軽に墓参りができます。墓石の価格は従来型に比べて1/5程度と格段に抑えられており、後継者がいなくても利用がしやすく、解約時には追加料金なしで永代供養墓に遺骨を埋葬ができる。

偲墓には「お墓の初期費用を約80%の大幅削減」「遠方から申し込み可能」「手厚い供養が用意されている」「お墓の管理が不要」「わかりやすい料金設定」「いつでも解約可能」「解約後も永代供養」「寺院の移転ができる」「申込者の宗教・宗派は問わない」という特徴があり、今後も改良を重ね現代のライフスタイルに最適な墓の形を目指す。

2021年4月より三重、奈良、愛知、大阪の6カ寺を提携寺院としてスタートした。寺院にとっても納骨壇や霊園のような初期費用が要らず導入しやすいうえに、月額利用料が将来の安定収入につながる。提携寺院は東海・近畿エリアを中心に順次全国に拡大していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通